こんばんは、谷木です。

ブログというのは難しいもので(私にとって難しいだけかもしれませんが)「良い記事」を書こうとすると、なぜか、更新が月に1回程度になってしまいます。1年に12回しか書けないなんて、勿体無いですよね。

奥多摩に来てもうすぐ2ヶ月が経とうとしているわけですが、楽しいことが本当にたくさんありました。町の人々との出会い、温泉に入ったり鹿を食べたり星を見上げたり。同居人の誕生日を祝い、古民家カフェを開くために色々なことをしています。楽しい毎日ですが、そのうち、どれだけのことを記憶に留めておけるのだろうか、そう思うと、できるだけメモしておかないとだめだ。焦りにも似た感情が、今、こうして僕を机に向かわせています。

奥多摩での生活という、およそ都市部でのサラリーマン暮らしとかけ離れた刺激的な毎日を送っているわけですが、時々、立川くらいまで下山して、知人に会うようにしています。僕の知人は西多摩地区には少なく、多摩地区(国分寺、国立、三鷹など)や川崎に多いので、だいたいの場合は僕が立川くらいまでは出向くことになります。

ちょっとした自慢になってしまいますが、僕の知人には変わっていて、優秀な人が多いです。たぶん、僕がそういう人を好きだから近づいた、というのもあるし、僕自身に、引きつける力が少しくらいは備わっているのかもしれない。僕が知人に会う理由は、彼らが僕にない才能を持っている素晴らしい方々だからです。とびきり学歴がいいとか、ギフテッドな才能の持ち主、ということではなく、自分の頭で毎日考えて、一歩ずつ、次のステージに進んでいる人たちばかり。

先週お会いした方は、転職して10月から京都に行くのでその前に一度会おう、ということで2ヶ月ぶりにお話ができました。昨日お会いした方は、僕の知らない間に北海道に帰省し、バイトでためたお金で今年から渋谷のデザインスクールに通っている若き青年。会うのは2年ぶりでしたが、経済学者の考えた労働のあり方を嬉々として語りながら将来どうして働きたいか、悩みあぐねる姿が過去の自分に重なりました。

「最近、悩んでいないかもしれない」

知人と話していると、結構みんな悩んでいるんですよね。自分の人生について、本気で向き合っているからだと思うのですが、悩んで、自分なりの答えを探して、そこを目指して進んでいるように、見受けられました。

悩んでいないことが悩み、とはずいぶんと贅沢な悩みですが、前に進んでいるからこそ、悩みって自然に出てくるものだと思います。自分が蟻塚に潜った老人になってしまってはいないか。サン=テグジュペリの「人間の土地」に出てくる人々のように。。悩みながら前に進んでいく、そういった姿勢を忘れずにいたいなぁ、と思う今日このごろです。

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