こんばんは、谷木です。
今回は、メスティンを使ってご飯を炊いてみたので、使用方法と使ってみた感想、注意点等を皆さんに共有したいと思います。

そもそもメスティンとは?

よくメスティンをブランドの一種だと勘違いしている方がいますが、そうではありません。メスティン(Messtin)は、飯盒(飯盒)のことを指します。飯盒は、キャンプ・登山など野外における調理に使用する携帯用炊飯器・食器のこと。汎用性の高い調理器具です。日本だとソラ豆型(腎臓型)が有名ですよね。

箱型のメスティンを手に入れた

今回、谷木が購入したのは、長方形のお弁当箱のような形をしたメスティンです。丸形じゃないので収納時にデッドスペースが生まれにくいのが特徴。ガスバーナーや固形燃料の上に直接のせ、お米を入れて炊き上げたりパスタを茹でたり、作れる料理はいろいろ。

山と渓谷社から「メスティンレシピ」「メスティン自動レシピ」が出てるので読んでみてね。

お米が好きなわけじゃないけれど…

今回は、メスティン初心者として、普通にご飯を炊いてみました。

余談なのですが、私は普段からお米を炊く習慣がなく、パン・パスタ派。小麦畑のど真ん中に家を建てたいくらいの親麦派で、むろん炊飯器は家にありません。が、車中泊や登山をするようになって、麦系だけだと対応できないことがままあるぞ、と気づいたわけです。パスタは水を大量に使うし(登山には向いてないかも)、パンは夏場は傷みやすいので携行できないし(車中泊には向いてないかも)。

お米って軽いし、保存が効くし、無洗米なら水がまったく無駄にならないし、いいこと尽くめじゃ…ということで、お米が特段好きなわけでもないですが炊けるようになっておこう!というのが今回のエントリー動機です。

ということで、実際に炊いてみる

さて、それでは炊く準備に入りましょう。メスティンはアルミニウムでできた、ただの箱。うつわとフタ、非常にシンプルな構成で作られています。

まず、メスティンにお米を入れる

家でお米を炊かない人間なので、米びつも持っていません。急遽Amazonでアスベルの密閉米びつ2kg用を購入しました。計量カップが米びつのフタの代わりになっているので無くす心配はありません。2kg用といってもジャストサイズではなく多少の余裕があるので、お米が少なくなったら補充しても溢れることもありません。場所もとらないので、車内で使うには最適な大きさだと思います。用意したお米はあきたこまちの無洗米。今回は1合で炊いてみます。

お米に給水する(水を入れてほっておく)

お米を一合入れたら、水をそそぎ、そのままほっておきます。これを給水、または浸水と言います。水は3つの突起(リベット)のうち上2つ、丸型のちょうど中間くらいまで張ってください。無洗米の場合、気持ちもうちょい水を入れておくといいとか。

水を注いだら平らな場所で放置しましょう。お米に給水することで、やわらかなお米を炊くことができます。夏場は30分、冬場は1時間が目安です。私は冬場とはいえ室内で調理したので45分放置してみました。

給水タイム無しで炊く方法もある

今回は給水時間を確保しましたが、山頂等ですぐに食べたい!って方は給水をせずに炊く方法もあるみたいです。今度時間を作ってやってみたいと思います。

火力の準備をする(今回は固形燃料)

給水している間に、火力の準備を進めましょう。今回はガスバーナーやアルコールランプではなく、固形燃料を使用します。

鍋コンロが無いので、我が家の同居人「ワダ」くんが持っているミニ焚き火台【SOTO Tetra テトラST-941】を借りました。木枝でも火力で料理ができちゃうスグレモノですが、固形燃料での調理も可能。

固形燃料はエスビット(Esbit)の14gを使いましたが、より安価なカエンニューエースの青い丸形燃料でも十分かもしれません。

焚き火台に固形燃料をセット。今回は14gを3つ使いましたが、正直火力が強すぎたので、1〜2個で十分かもしれません。

いざ炊飯!

45分が経過し、お米への給水が完了。ここから加熱していきます。メスティンにフタをして、なにか重りになるものを上に乗せましょう。

また、吹きこぼれることが前提なので、火力の下には濡れてもいいものを敷いておくことをおすすめします。今回は我が家の木製まな板を敷きました。着火はSOTOのマイクロトーチを使います。

ココナッツオイル缶はやばい(当たり前)

火元の上にオイル缶はアカンですね。これ、固形燃料に着火した直後の図です。火がメスティンの上蓋まで達しているのがお分かりでしょうか。テーブルの上にあったのでココナッツオイル缶を乗っけましたが、これは良くない。

ということでキャンベルのクラムチャウダースープ缶に切り替え。これなら多少の火も安全。。というかもう吹きこぼれてる…。開始5分くらいしか経ってません。。

開始10分でこの状況。吹きこぼれた汁にデンプンが含まれているからでしょう、焦げ付き方が半端ないですが、後で洗えばいいや。。とは言え、車中泊の時はどうするんですかね?連泊で移動前提だと、ここまで焦げ付いちゃうと洗うのが大変。今回は火力が強すぎたと思うので、次回火力を弱めてどうなるか実験してみましょう。

火が消えたら10分間、蒸らす。

はい。底がとんでもないことになっていますね。初めて使ったメスティンとは思えない感じに仕上がりました。火が消えたら、蓋をしたまま10分間放置します。
この工程を"蒸らし"といいます。メスティン内の温度と水分が均一・一定となり、お米に芯が残ったりベタついたりするのを防いでくれる役割があります。

完成!というか食べてみる。

さてさて、開封の儀です。準備を初めてはや70分が経過。お腹がMAXに空いているので、どんな状態であっても美味しく食べられるかな、と思いつつ、焦げ付き具合から類推するに中は…みたいな不安もあいまって、恐る恐るフタをあけてみました。すると…

お?

おお??

炊けてる…?

なんと、普通にお米が炊けているではありませんか!

炊けていることに感動するってなんだか不思議な気分ですが、いやいや、ちゃんと炊けてるよ…(T_T)

嬉しいですね。お米が炊けている…(しつこい

ということで、もらっても使うことのなかった”ふりかけ”というおかずを使ってご飯を食べてみました。

私ユーチューバーじゃないのでビックリ顔とかアップすることに抵抗があるんですけど、まあビックリですね。美味しい。

炊飯器で炊くのと大差ないんじゃないかなぁ、というレベル。炊飯器だと一合だけ炊く、ってあんまりないですが、メスティンだとそれが出来ちゃうのがいい。1〜1.5合しか炊けないので毎回、作りたてのご飯を食べることになります。

たわしで擦れば綺麗になるよ

さて、あれだけこびりついていた焦げですが、たわしで擦ればあらかた落ちます。が、すべてを取り除くのは大変です。まあ、まわりが汚れない程度に落ちればOK。買ったばかりですが年季が入った感が出てよい笑

中はスポンジだけで綺麗に!水がしっかり入っていれば、よほどのことがないと焦げる心配はしなくて良さそうです。

吹きこぼれ対策は車中泊の課題

今回は燃料の大量投下が原因と思われる大量の吹きこぼれが発生。少しだったらいいんですが、あれだけ溢れちゃうと掃除が大変ですね。

今後、車中泊メインでメスティンを使う予定なので、火力の塩梅を調整しながら最適解を探してみようと思います。ではまた!

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