こんにちは。谷木です。

この前知り合いの人とお話してたのですが、ふとこんなことを聞かれました。

友人「ねぇねぇ、タヌ吉は『資産』って持ってる?」

私「『資産』ねぇー。うーん、、バイクとか?」

友人「そう、普通の人はそう答えるのよ」

私「…。」

〇〇を生み出すもの、が資産

普段は通勤電車に乗っている人が、休日にどこかに行くための乗り物=バイクであれば、それはだいたいの場合、「負債」です。

どこかに行かなければお金もかからないし、そもそもバイクに乗らなければバイク代もガソリン代も駐輪代も掛からないのに、保有しているモノ、だからです。

もし、バイクを普段の通勤の足として時短のために使い、余剰時間で他の作業に時間を当てることができるのなら、それは「資産」です。

もしバイク通勤で毎日20分の時間を仕事にあて、帰宅を20分早めることが出来たなら、あなたの人生の20分を生み出す道具、だからです。

時間やお金を消費、ではなく生産する道具、それが資産なのです。

「内製化=お得」思想が生み出す落とし穴

佐々木 典士著、「ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ - 」で一気に話題になったミニマリズムのお陰で、

モノを増やすこと≠良いこと

という概念がようやく世間にも定着し始めました。ですがどうでしょう?相変わらずモノを買ってしまう自分がいませんか?それはタヌキが「内製化の呪縛」と呼んでいる現象です。

(例)家でも美味しく作れる燻製器

無駄遣いはしない、と決めているアナタが、「美味しい牡蠣の燻製」が食べたいなぁと思ったとします。レストランで食べれば1コ250円。ところが、スーパーで加熱用の牡蠣を買った場合、10コで500円。それであれば10コ買ってお家で燻製したほうが安いよね、って話になります。

家で燻製器を買おうと思ったら、コンロを使って直火式の道具が3千円。トースター型の道具が3万円。直火式の場合、外食で20コも食べれば、家で作って食べた方が安いことになります。

でもよく考えると、家で作るためには僕が1時間、燻製作業にかかりっきりになります。道具を掃除する手間も、保管場所を決める作業も必要になります。目に見える金銭的な移動以外にも、掛かるコストは存在します。牡蠣の燻製を食べるという行為自体にも目を向ける必要がありそうです。牡蠣を食べなければ、そもそも燻製器を買う必要もありません。「食べたいなぁ」と思ったときに、どうしたら安く食べられるか頭をひねり、編み出した答えを実行する。確かに比較検討した中で安い選択肢かもしれませんが、「食べない」という選択肢だってあるのです。

(例2)コーヒーの焙煎機

アナタがコーヒー好きだったとします。はじめはドリッパー、コーヒーサーバー、マグカップだけかもしれませんが、こり始めると、豆を挽くためのコーヒーミル、豆を保存するためのキャニスターが欲しくなります。

ですが、コーヒーの味を決める最大要因は挽き方でも淹れ方でもなく、豆そのものの味、品質です。その次に味を大きく変える要因は、生豆の焙煎という作業です。

焙煎が弱いと浅く、焙煎が長く強いと、炭に近い深いローストのコーヒーを作ることができます。ですが、焙煎機の価格はだいたい5万円〜10万円程度。確かに焙煎からやることで、味を自分で決めることができます。生豆は1年以上もつので、保存も容易になります。

でも、本当に焙煎機が必要なのでしょうか?焙煎機を用いて自分で豆を煎るのは神経を使う作業です。それをプロに外注することで多少金額が上乗せされるでしょうが、それでも品質が担保され、私の焙煎に費やす労力は不必要になります。

まとめ

あくまで実行する方向で比較検討した結果、内製化のための多額の費用を投資する、というのが内製化の呪縛なのです。

✖️:外注するくらいなら内製化しちゃえ
〇:外注する必要があるのなら、その行為自体を疑え

これが大切な考え方なのだと思います。

今日はこのへんで!

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